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2009/10/15

天上の祈り

ふたりのことばはあてもなく
過ぎた日々を漂う
ふりむけばドアの隙間から
宵闇が忍びこむ

翳りゆく部屋 by 荒井由実

荘厳なパイプオルガンの旋律で始まるこの曲を何度も繰り返し聴いていたころがあった。初期の荒井由実独特の喪失感をそこはかとなく感じさせる詩。このパイプオルガンが都内の教会のパイプオルガンのものだと知ったのはいつだったろう。いつかその場所を尋ねてみたいと思っていた。

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東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京都文京区関口3-16-15
右が鐘楼、左が聖堂。
丹下健三氏の設計になる
メタリックスチールの直線がひたすら天上を目指して真っすぐ伸びてゆく。

この聖堂は1960年代初頭までは木造のゴシック建築だったという。翳りゆく部屋で使われたパイプオルガンはこの聖堂の初代で、現在は2代目。

聖堂の中には、サンピエトロのピエタ(息絶えたイエスを抱く慈母マリアの像)のレプリカがある。そして敷地内の奥まったところにあったのは・・・・

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ルルドの洞窟を模してフランス人司教が長い年月をかけて大きな岩を掘り続けたという。マリア像が安置され、祭壇が据えられている。

ルルドの泉は病を癒す奇跡の泉・・・・今、体調を崩して入院している友人を思い、快癒を祈り黙とうを捧げた。

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