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2010/02/02

優美に佇む新薬師寺


新薬師寺の薬師如来と十二神将像を見たかった。春日山から馬酔木の森を通り抜け、最古の古道「山の辺の道」と隠れ里のような柳生の庄へ向かう「柳生街道」の起点とも言える高畑町の住宅街にたどり着く。近くには志賀直哉旧居なども。

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創建は東大寺別院として開かれた七堂伽藍建ち並ぶ大寺院。光明皇后が夫の聖武天皇の病気の平癒を願い薬師如来を置いたが、堂宇は落雷により焼失、現存するのは今は本堂として使用している小さな建物。

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この建物の中に御薬師様。近年、その体内から法華経八巻が発見され、重大な国語資料としてただちに国宝に指定されたという。それを守るように十二神将が取り囲んでいる。十二支の干支にちなむこれらの像の表情豊かで躍動感あふれる様子は素晴らしいというほかない。家族それぞれの干支の像にお布施をし拝んできた。

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鎌倉時代の鐘楼は小さな池のふち、桜の木に囲まれて建っている。石塔や地蔵堂もこれから春の花々に包まれて・・・・。

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織田信長の弟で大名茶人の織田有楽斎ゆかりの庭園の中の庵では夏にそうめんなどを頂けるとか。

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こと寂びた風情、なおかつ優美に静まる新薬師寺。

「気をつけてお帰り下さい、頭をなでてやってください。」

帰る時はカエルが見送ってくれた、ふふふ。あったかいな~。

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