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2010/06/20

Wildstrawberry

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2010/06/17

夏椿(沙羅)

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ゆうづつにはかなく浮かぶ白き影・・・・沙羅の花が咲く季節。とある禅寺のそばで。

2010/06/10

行き行きてすみだがわ

この季節、「伊勢物語」業平東下りの章の風景にひたりたくなるのは私だけ?飽きずに何度も写真を撮りに出かけてしまう。言問橋をめぐる風景にスカイツリーが仲間入り。

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なほ行き行きて、武蔵の国と下総の国とのなかに、いと大きなる河あり、それをすみだ河といふ。その河のほとりにむれゐて思ひやれば、限りなくとをくも来にけるかなとわびあへるに、渡守、「はや舟に乗れ。日も暮れぬ」といふに、乗りて渡らむとするに、みな人物わびしくて、京に思ふ人なきにしもあらず。さるおりしも、白き鳥のくちばしと脚と赤き、鴫の大きさなる、水のうへに遊びつゝ魚をくふ。京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。渡守に問ひければ、「これなむ都鳥」といふを聞きて、

名にし負はばいざ言問はむ都鳥 わが思ふ人はありやなしやと

とよめりければ、舟こぞりて泣きにけり。

~伊勢物語九段 すみだ河より~

ここからさらに時代が下り、能楽の観世元雅の母子別離譚「隅田川」の舞台となり、梅若丸が京から人さらいにさらわれて東国の川端まで行きついたところで敢え無く命を散らせる際に詠んだのが

尋ねきて問はば応へよ都鳥 隅田川原の露と消へぬと

業平東下りからインスパイアされた有名な歌である。子を探し求め物狂いに陥った母は浅茅が池に身を投げてしまった。向島界隈はこれらの古典物語の名残りがまだ地名にも史跡にも残っており、平安から今に途切れることがなく流れ続ける何かがある。

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唐衣きつゝなれにし つましあれば はるばるきぬる旅をしぞ思ほゆ

三河の国にさしかかり杜若や湿地に渡した木橋の美しい風景に業平が都に残した恋人を思い出し物思いに沈む八橋の段、業平の東下りはまさに梅雨入り前の気候がまだ安定しているこの時期だったのだろう。

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花々はすべて向島百花園にて撮影。雨上がりの草木の匂い濃く、あじさい・はまなす・京かのこ、その他初夏の花木に埋もれそうになった。

 

2010/06/06

Rhodohypoxis アッツ桜

アッツ桜の通称からアリュウシャン列島あたりの原産かと思いきや。
南アフリカの山岳地帯のヒガンバナ科の花だそう。
何となく高山植物っぽいのが気に入って先日の植木市で買い求めた。
ロードヒポキシス・・・・アッツ桜。
不思議な魅力。

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