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2010/11/05

すがれゆく時季

野葡萄はちょっとかわいそうなことをした。梅雨明けごろまではわさわさとした緑で秋の結実がとても楽しみなほどだった。が、その後の猛暑で実のつきが悪く、辛うじて堪えたコたちがちょこちょこと実をつけてくれた。半日影になるよう場所を移してあげればよかったと、これは来年への反省。すでに黄葉し末枯れた風情を漂わせている。

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私が気に入っている近所の植木屋さんは目立たない裏路地にある。ここの女主人は山野草の目利きである。折々にのぞいていると、まるで「私を連れて行って~・・・・」と訴えかけているような草花たちに出会う。
「あ~、このコを育てたい!」
そうして私のもとにやってきた草花たち、健気にしっかり根付いてくれて、私は毎朝元気づけられる。

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小紫(紫式部)は実のもちが良くずいぶん長く楽しませてもらったが、色が悪くならないうちに刈り取ってドライにしている。刈り取り後の枝先にまた小さな紫が・・・・かわいいなぁ、本当にshine

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どのコも可愛いんだけど、日が昇って微かに照らされる鞍馬杜鵑の朝の佇まいに今は何よりも虜になっている。ホトトギスは半日影が居心地がよい草花、森閑とした山道でふと出会ってしまうような、そして古い記憶を呼び起されるようなそんな感覚に陥ってゆく。

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コメント

◇nageireさん◇
枯れたり虫喰いがあったり・・・・そういう姿もまた自然の姿だと思うと
愛おしくなりますよね。

花達が末枯れへと移りかわりますね~~
美しき季節です。

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