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2011/01/25

ご近所徘徊の続きの続き

江戸四宿と言えば・・・・
東海道の品川宿、青梅甲州街道の内藤新宿、中山道の板橋宿、奥州街道の千住宿。
品川や新宿の古道の雰囲気は今はどうなのか?

私は以前中山道沿いに住んでいたことがあり、巣鴨の街など
いかにも往来にぎやかな街道の雰囲気を肌で感じていた。
今住んでいる場所も、まさに宿場のど真ん中、世が世なら、やっちゃ場で
千住ネギの商いでもやってたかもしれない(笑)。

ご近所以外にも足を向けて東海道のあたりなんか今年は攻めていきたいと思う。

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質屋さんは堅牢な石造りの蔵にいったいどんなお宝を持ってらっしゃる?三ノ輪のお寺の門前町の一角。

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下町にはこんな簡易旅館も目にすることが多い。素泊まりで1500~2000円とか、びっくりするお値段。旅館としては営業基準に厳しいご時世。泊り心地はいかがなものか?外国からの観光客がこの安さと地の利の良さに目をつけて、山谷からこのあたりにかけてお泊りするケースが増えているという。写真はコツ通りのとある旅館。コツ通りのコツとは・・・・まさに野ざらしの小塚原刑場の世も末の風景から来ているらしい。

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千住市場内の食堂棟。魚市場を控えているだけあって、なかなか美味しい店が多い。朝の早い市場、ひと仕事終えたオジサンたちが昼間からお酒飲んでいても全然オーケー!そして午後にはもう店が閉まっている。

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地口行灯。この街道特有の行灯の形。「千住で二番、大はし」といえばここ。以前ここから少し離れた新道沿いの古い木造の店舗で営業していた。あの建物が無くなってしまったのは惜しいけど、居酒屋の味は変わらず守り続けている。友人たちを地元に呼び寄せると居酒屋の充実ぶりにとても喜ぶ。千住会として頻繁に飲んでいた時もあったっけ。

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石黒飴本舗。昔ながらのショーケースに量り売りの色とりどりの飴ちゃん!!
手作りで柔らかで素朴な甘味にホッとする。千住のお土産には、ここと槍かけだんごがお奨め。

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漱石の家か鴎外の家か・・・・っていうくらい、いかにも、な日本家屋がまだのこっている。こういう家を見て「あ、文豪の家」と言うふるやのもりさん、実際、鴎外は千住一丁目の自宅から東大や陸軍病院へ人力車で通っていたという・・・・鴎外は下町のセレブな文豪だった(笑)。

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街道筋に面した窓には防犯や目かくしを兼ねた連子格子。いい佇まいを醸し出している。

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一見するとここは豪農か豪商のお屋敷か?と思えるけれど、江戸時代からここで接骨医として旅で痛む体などを治療してきた名倉家。もしかして、まだ白衣に着物姿、ちょんまげの赤ひげみたいな先生が治療なさってるのかしら、いったいどんなお方がここで治療なさっているのか、興味シンシンといったふるやのもりさん。

わかりました、そのミッション、私がカラダを張って引き受けましょう。え・・・と、50腰でしたっけ、50肩でしたっけ。今、ちょっと腰がアヤシイ痛みを抱えてまして、そのうちコチラにお世話になるかもしれません。

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名倉医院で手厚い治療を受けたら、近くのこんなお風呂屋さんで温まるコースで。

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アホなことを言いつつ、足は自然に荒川河川敷まで来てしまった。マロと遊んだ土手、懐かしくなってきて鼻がくちゅんとなってしまった。

地元のことをこんなに詳しく書いたのは初めて。で、やっぱり私は下町が大好きなんだと改めて気付いた道行きだった。これからも一人で、はたまた外野を巻き込んで散歩の日々は果てしなく続く・・・・だろうな~。

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コメント

◇佐平次さん◇
浅草からならあともうちょっと・・・・(笑)
その行動力があれば軽いもんです。
しつこく続けた(笑)地元話におつきあいいただいてありがとうございました。
ご紹介のソウル・キッチン、観に行きたいです。

そうそうこの大はしも名店の名が高いですね。
でも入ってないんですよ。
今日も浅草まででした。

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