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2011/01/24

ご近所徘徊続き

拙宅から徒歩10分強も歩けば3区またぐ格好なのだが、この日も寄り道しながら台東、荒川、足立区と歩きとおしてしまった(笑)。

後半は千住大橋から北側、最も宿場町の面影を色濃く残す北千住地域の風景。

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今も昔も交通の要所千住大橋は江戸開府直前に奥州街道の第一の関所として整備され隅田川の舟運の利もあり、多くの人や物資が集散し、殷賑を極める場所となった。伊達政宗が取寄せた槇の木で堅牢に造られたこの木造橋は江戸300年を生き抜いた。今でも干潮時には当時打ち込まれた橋杭が水底に映るということだが、私はまだ見たことがない。

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オレンジ色のブイは水底に眠る橋杭の印。

そして川岸に下りた屋形船の船着き場のコンクリ塀に描かれた北斎や広重のレプリカ。橋戸河岸と呼ばれたこの場所は松尾芭蕉が「奥の細道」への旅立ちの際、深川から乗った船をここで降りて陸路奥州への第一歩を印した地点だという。

ゆく春や
鳥なき
魚の目は泪

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大橋下をくぐり、やんごとなき方々が船から降りて陸上へ出たという「お上がり場」からは程ない中央卸売市場千住市場内を歩く。もうお昼直前なので商売はあらかたカタがついて市場内は閑散としている。朝の9時ごろまではまだ活気もあるし、一般客の買い物も可なのでぜひぜひお出かけしてみて!写真は海の神様、金刀比羅様。

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街道で商いをしていた古い家々の屋号と何の商いをしていたかというのが一目でわかるように、こんな大きな表札が掲げられている。江戸時代のCI(コーポレートアイデンテティー)。そしてウナギの寝床といわれるような間口が狭くて奥行きが長い敷地に沿うように細い路地が長く伸びている。

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千住火消しの石碑。消防署が隣にあったが今は移転。

真っ赤な山門と煉瓦塀が目印、千住1丁目、赤門寺。閻魔さまがおはす。
門前の洗い張り屋さんも味のある佇まい。

千住七福神は新旧あって私がなじんでいた古いほうを今回ご案内した。七福神が移されたところはその痕跡もなく何だか興ざめ。コンパクトに周れていいと思っていたんだけど、町おこしのためにと随分離れた場所に移されたみたい。

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蝋梅が咲いて綺麗。各寺社に植え込まれた樹木もとても大切に保存されている。何の木だかわからないものも樹木に詳しい方と歩いているといろんなお話が出来ておもしろかった。

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これ以上老眼が進みませんように・・・・。お年頃の二人で強くお祈りした千住4丁目、長円寺山門脇の目やみ地蔵尊。

一丁一社(寺)と呼ばれるほど神社・仏閣の多い地域なので、七福神の選定もなかなか大変なのだろう。路地裏天国と異名をとるこの街道沿いは路地のドン突きに山門・鳥居が鎮座していて左右キョロキョロしながら歩いていた(笑)。以上、七福神、寺社巡り編。そして宿場町、街並み編に続く。

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コメント

◇ふるやのもりさん◇
ぶっ、ぶ~(笑)
東新井はありません。
西新井大師は春の牡丹が綺麗ですよ~。
もちろん、私のfootはもう付いてます~

◇佐平次さん◇
名店、どの名店でしょうね~、いっぱいあるから(笑)
北千住は半蔵門線などたくさん乗り入れているので意外な場所が近くなりました。
今度調べてみて、ぜひ遊びにおいで下さい!

北千住は居酒屋の名店があるのです。
行ってみたいと思いつつ帰りが遠くなるような気がして敬遠していました。
隠居だから早めの一杯もいいかもしれないなあ。

こんばんは~。
「是より西へ大師道」
川崎市民が大師と聞けば、そりゃ~、川崎大師ですゎ。
本気で川崎大師への道かと思いましたよ~~恥
西新井大師なのですね。
あ、もう一つ、では恥のかきついでに東新井大師ってあるのですか??

分らなかった背の高い木ですが、どうやらメタセコイヤのようですよ。

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