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2011/02/24

ラベンダー二種

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ラベンダー・キューレッド

ストエカス系の特徴はてっぺんのウサギの耳のような苞
キューガーデンにちなむ名前、香りはローズマリーの香りに甘酸っぱさを加えた感じ
出会って間もないので窓辺が定位置、しっかり観察中

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ラベンダー・ピナータ

無事に冬越し、元気を盛り返している
カナリア諸島生まれだけに寒さはどうかなと心配したけど大丈夫みたい
香りはそれほど・・・・だけど花の色・形やレース状の葉の形が爽やか

2011/02/23

Dust Box

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無駄なものをたくさん抱えて生きている。
自分にとって大切なものをつきつめて考えれば
「世の中に無駄なものはない」なんて言い訳は出てこないはず。
でも捨てられないものが外にも内にもいっぱい・・・・。

2011/02/18

山襞の中に

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伊豆半島は若いころは夏の海の賑わいしか知らず
その山懐に隠された物語には見向きもしなかった。
いまだ人跡未踏にも近い原生林、山の頂きまで緑。
これでもかというくらい木々が隣の木には負けじと生い茂る。
東海地方でも有数の豪雨地帯でつづら折りの山道は
常に山崩れの危険にさらされながらも
いにしえから多くの人々が天城を越えて往来し
伊豆の歴史を綴ってきたという。

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近代橋梁の傑作と言われる河津七滝ループ橋。
30年ほど前の伊豆半島沖地震で道路が壊滅状態になり
その後土砂災害から人、モノ、道路を守るために作られた橋だという。
二重螺旋をゆっくり回旋しながら登り下りする。

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韮山の史跡、反射炉。
江戸末期、幕府が軍備のために江戸沖にお台場を作ったが
そのお台場の大砲に詰める鉄の砲身を鋳造したのがこの反射炉だという。
超高温で鉄を溶かすために洋式耐火煉瓦で築かれた。
崩れずに残っているのがすごいなぁ・・・・。

鎌倉武士が跳梁し、江戸末期の激動の裏舞台となり
さらに近代文学の舞台ともなり・・・・
まるで地層が重なってゆくように連綿と過去から未来へ
私にとっての伊豆の魅力はまだまだこれからかも~~。

つるし雛

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韮山、蔵屋鳴沢にてつるし飾り雛を鑑賞。

雅で豪華な雛飾りは一部の裕福な家に限られた時代、

子の健やかな成長を願う親のせめてもの願いが叶えられるよう

着物の余り布などで丹精を込めて作られた小さな飾り。

女児だけでなく男児のつるし飾りもちゃんとあった。

2011/02/13

旅箪笥・重ね茶碗

娘が引っ越した松戸へ連休を利用して様子見に出かけてきた。千葉、と言っても電車に乗ってすぐ。気軽に行き来できる距離でよかった。駅前を抜けて高台の家まで続く坂道が桜並木。春は桜坂になる(笑)。しかし・・・・この頃の雪。すべって転ばぬよう・・・・。大きな公園も近いし、自然観察も散歩も楽しそうだなぁ

五色ひいらぎ・・・・葉色の変化が楽しめる。紅葉もする。

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2月、旅箪笥の点前稽古。水差しを前にせり出す・水差しの上の棚板を跳ね上げる二つの点前と茶碗・茶入れの載った棚板を床置きする芝点てをおさらいする。半東役がいなくても2種類の茶碗を使って多人数のお茶に対応できる重ね茶碗。厳寒期に出てくる筒茶碗も。普段疎かになりそうな茶巾の扱いがいつもこの時の稽古で意識を改めることになる。茶巾の扱いの割稽古、きちんとやらないと!

2011/02/12

春を待つ

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あわあわと繊細な緑の葉を料理に使っているチャービルが花を咲かせている。
見落としてしまいそうなほど小さな花。
昨日は雪で一日冷え込んだが、草花たちは春に向けて力を蓄えているようだ。

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白いアネモネ。アネモネはギリシャ語で風を意味するらしい。風の神ゼヒュロスに愛された花。

◇  ◇  ◇

「幻の旅」林望
小さな旅にそっと携えて行きたくなる短編集。

旅の楽しさは実は、旅の中にも後にもなく
ただ旅に出ようと思った時の海風のように吹いてくる気持ちにある

萩原朔太郎の言葉。

そう・・・・、心はいつも旅の空に飛んでいる。

2011/02/03

瑞光橋サンクチュアリ

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古くから景勝地として遊山客を引きつけた白髭橋~水神大橋間の隅田川両岸は江戸後期から明治にかけても天皇や華族の別荘が置かれる場所だった。平安の貴公子、在原業平東下りの段、隅田川のとある渡しにて従者のものと舟に乗り合いつつ、数多くユリカモメたちが水辺に遊ぶ様を見て歌ったのは言問橋のあたりではなく白髭橋の付近だったという。写真は白髭橋~水神大橋間から水神大橋方向。

名にし負はば いざ言問はむ都鳥 わが思ふ人はありやなしやと

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室町時代に下り、観世元雅が能の演目「隅田川」を作るにあたり、業平東下りの段は大きなバックグランドになる。この隅田川という能はフィクションでありながら、多くの人々を深く捉え続け、母子別離譚はあたかも史実であるかのように風景に溶け込んでしまう。

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悲劇の舞台も今では明るい土手の風景が広がり、たくさんの野鳥に心が和む場所。お馴染みのユリカモメやつぶらな瞳のオナガガモ、目つきの悪い(笑)キンクロハジロ以外は初めて見る顔。赤い目と茶色の頭の鳥は?一番下のキンクロハジロに似ているけれど羽が茶色のは何だろう?

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この辺りを描いた広重の名所百景。

どちらにも筑波山が見えている。

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