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道を尋ねられる

ほかの方にとってどうなのかわかりません。珍しいことではないかもしれませんが、私はよく道を尋ねられるほうです。住んでいる町以外、職場の近くでも、遊びに出かけた先でもなぜか呼び止められて、「○○○に行く道を教えてください」と声をかけられます。それももう若い時から・・・・(笑)。いつもラフな格好で遊びに出かけるので地元住民に間違われるのか、よっぽどノホ~ンとした顔つきで歩いているからなのか・・・・。はて?自分でもよくわかりません。きょうも街中で外人観光客の方に天ぷらの有名店はどこかと尋ねられ、なんちゃってEnglishと身振り手振りで道案内いたしました。(笑)

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6月が・・・・終わります。半年が終わって今年も折り返し・・・・。毎年繰り返すことながら、いろいろ考えることもまた積み重なって、溢れそうになっています。

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La Campanella

2008_0628_0009a あともうひと息。

このヤマを越えれば・・・・。

がんばれ、私。

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レッドクローバー

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気まぐれな朝の散歩に出かけました。

朝露が乾ききる前の土手。

目覚めたばかりの草花は私と同じ素顔のまま。

この瑞々しさにあふれた野の花を少し頂いて帰ってきました。

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きょうの午後はこの場所でのんびり本を読みましょう。そのためにはこれから大車輪のごとく洗濯・掃除です。

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どんこ椎茸

肉厚の干しシイタケが好きで、半日、浸水させて戻した後、まるごと佃煮にします。私は弁当にごろっとそのまま入れてみたりします。そのままでもご飯が進むのですが、刻んで酢の物に入れたり、チラシ寿司に使ったり、万能な総菜と言えます。きょうは昼前からどんこを浸水させているので夕方には煮しめることができそうです。

朝、3人分の弁当を作っていると、娘が何やらゴソゴソ冷蔵庫をあさっています。梅ドレッシングとブロッコリーを手にして「これ、使う?」と聞くので、「うぅん、使わないよ、何で?」と答えたら、勤務先の休憩室のレンジで温野菜にして食べるのだそうです。最近、冷蔵庫の食材が時々消えていましたが、犯人は娘でした。(笑)

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白金自然教育園

山手線目黒駅から徒歩8分の自然教育園、ここはもともとは白金長者と呼ばれた豪農の屋敷で時代が下ってからは松平家の江戸屋敷になったものらしいです。今まで訪れたどの財閥・大名庭園よりも手つかずの荒削りな自然が残されていて驚きでした!

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虫好きなあなたにまずはお送りいたしますheart02
星が二個しかついていないこのテントウムシ君、なかなか飛ぼうとせずじっとしていました。バカでかくて、近寄るのを最初はためらったのですが、ここで引き下がる私ではありません。最接近・・・・暑くなってきたというのにこのモコモコに着込んだハチ君は、私の冬の着ぶくれスタイルに匹敵するくらいです。暑苦しいな~、もう。そして例の柏葉アジサイなんですが、いつのまにかあちこちに植えられていたんですね~、気がつきませんでした。小さくておとなしそうなハチ君が蜜をすっていました。ケムンパス君も葉っぱを食べるのに夢中なようです。動きが止まっていたので、葉っぱをちょっと裏返したり、頭は?お尻は?どっち?と近寄ってみましたが、葉っぱを食べている方がやっぱりあたまなのでしょーか?で、この地味~なケムンパスは何の幼虫?

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Blog2008_0619yokohama0136_2あんまり藪の中をのんびり歩いていると、↑こんなのに出会いかねないので、チャッと写真を撮ってサッとその場を離れます。何なんだ?私・・・・。ツヤッとした葉っぱはイヌショウマ。野草はみんな同じ色形に見えますがよく見ると個性的なんですね。

春の山野草の花時が終わってしまったので少し寂しい園内でしたが、私が興味のある野草がいっぱいでした。

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モミジガサは「スドケ」だす・・・・。

五弁の形のよい葉はヒメカジイチゴです。下の写真は左が?、右がフタリシズカ。ほの暗い林床にひっそり息づくものたち。

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♪ある日♪森の中♪クマさんに♪出会った♪

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♪花咲く森の道~~♪クマさんに出~会った~♪

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♪クマさんの♪言うことにゃ♪ ♪お嬢さん(強調!) ♪お逃げなさい

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♪スタコラサッサッサノサ~~♪スタコラサッサッサノサ~~dashdashdash

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沼べりのアジサイが綺麗でございました。

私の鼻歌付き、森の散歩録いかがでしたか~。そこで、もんどりうってコケてるのは誰~?

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旧朝香宮邸庭園の花々

家族がいつものようにそれぞれ時間差で出勤してゆくのを見送って、ゆっくりと今日は何をしようかなと考えます。まだまだキッチン内の整理は続いています。本当に必要なものが残った時に初めて自分の作りたいキッチンのイメージがはっきりするような気がします。それまでもう少し時間が必要です。

さてきょうのお天気は曇り、雨も来そうな予感。家でのんびりするのにはお誂えむき?白金で撮影してきた野草や花の整理を続けましょう。

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庭の中ほどの姿の美しい赤松に目をひかれました。キリンのオブジェも微笑ましい感じです。

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あちこちで見かける枇杷の実がここにもありました。”利休鼠の雨が降る”街並みにこの枇杷の色は灯りがともったように映えてこの時期しか見られない風景です。

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白金台にて

今週は年休を使って休んでいます。特に用事もなく、給料日前で懐も寂しいので、本を集中的に読んだり、近場に出かけたり、普段できない家事などやっています。空梅雨で少しは雨も降ったらいいと思いますのに、雨女のジンクスも効かないようですね。

白金台の美術館めぐりと自然観察に行ってきました。白金台は東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)、自然教育園(松平家別邸および白金長者屋敷跡)、松岡美術館などの施設・環境に恵まれ、都心ながらも深い森の空気に身を包まれる場所です。深呼吸することを忘れた人へお奨めいたします。

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東京都庭園美術館は旧朝香宮邸として昭和初期に建築され、アールデコという近代工業化の影響を受けた幾何学様式に彩られるモダンな建物です。明治大正期の重厚感や装飾感あふれる洋館とは対照的なシンプルさが現代にも通じる感覚です。

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上のコラージュは洋館と様式庭園、よく手入れのされた芝生の上にオブジェが点在し、ベンチなども置かれています。こじんまりとしていながらも、日本庭園には小川がひかれ、「池泉回遊式庭園」としてまとめられています。茶室「光華亭」といいます。この庭園は花の種類も多いのですが、紅葉の時期もまた美しい風景を楽しめそうです。

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再読「馬渕川」

再読、とは言ってみたものの、1980年代初めの直木賞受賞作の渡辺喜恵子著・馬渕川(毎日新聞社刊)という小説は実は読んだ記憶が定かではありませんでした。江戸時代末期から大正時代までの岩手北部の町のとある商家に嫁いだ武家の娘さと子、その娘敏子、孫娘の浜子までの女性3代の生きざまを描いたものです。もしかしたら読んでいたのかな?と記憶の糸を手繰るようにページをめくりました。読んでいれば印象に残るフレーズの一つや二つ、古い記憶の中から掘り起こすことができるはずなのに、それがない、なのにこの強烈なデジャブの正体は一体何?不思議な感覚とともに読み終えました。


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この作品の舞台、岩手県北部の福岡(現・二戸市)という町。私は県中部の北上川が南流する山あいの盆地で育ちましたが、馬渕川が北流する景勝地である馬仙峡を訪れた時、その風光の変化に体内の感覚が逆流するような錯覚を感じたのを覚えています。その感覚の正体は、川というものは北から南に流れているものだという幼いころからの固定観念によるもので大人になった今となれば、方向音痴の一種と笑えるものです。(脱線)

馬渕川の小説の話に戻します。
作品中の小見出しをすこし紹介すると
御用金二千両
南部片富士
鹿角路
酒造り
南部紫
待乳山
川唄
秋の蝶
などなど・・・・

小説はさと子の死と同じころ起きた関東大震災の隅田川の描写で終わります。決してたおやかでもなく優しくもないむしろ烈々たる精神を感じさせる南部女の心性というものを見たような気がします。そして巡り合わせというものも強く感じた作品でした。


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6月17日の日記

朝、駅までの通勤路上でお散歩中のかわいいチワワと出会いました。
「おいで、おいで・・・・」
「ガゥルルルゥ~・・・・」
「は?」
「ガゥ、ガゥ」(小さな体で威嚇するチワワ)
「おりゃっ!!!やるかぁ?」
こんなことばかりやりながら歩いているから
一本電車を逃してしまうんだな~・・・・。

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”Monkey Cooking”とは私が敬愛してやまない清水ちなみ氏が提唱した簡単で美味しい料理の極意のことです。「サルでもできる料理」(略してサル料)とも言います。料理の腕がそれなりに上達してくると、オランウータンクッキングに昇格するのですが、まるでダーウィンの進化論のサルからヒトへの道筋をなぞるような、原始的な(行儀の悪い?)料理から、おしゃれな(見た目も重要?)料理まで多種多彩で抱腹絶倒のレシピ集でありました。おばあちゃんの知恵袋ではなく、まさに貧乏学生、貧乏OLの「生きてゆく私」的な知恵により生み出された貴重なレシピ・・・・。

で、給料日前になると、サル料っぽいものを作ったりする私なんですが、上の写真は今晩の一品、豆腐のげんこつ揚げ。クッキングペーパーで水分を絞った絹豆腐と鶏挽肉、しょうがのすりおろし、長ネギみじん切り、大葉などの薬味・青味野菜に適当に調味し、片栗粉のつなぎを混ぜて小分けに丸めてレンジでチンして形を落ち着けます。その後、サラダ油できつね色に揚げ、サッと揚げたしし唐とともに自家製のテリヤキだれをまわしかけて食べます。超、簡単、けっこうおいしいです。今日の失敗は、しし唐を油に入れるときに手元がくるって、小指の先を揚げそうになりました、アチ~!そして最後のしし唐一個を油から引き上げるとき爆発しました。要注意です!こうしてサルは学んでゆくのです。

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6月14日の日記

まず、災害地の皆様にはお見舞いを申し上げます。住む家が損壊し、停電などで暗い不安な夜をお過ごしの方々には復旧の手が、けがをされた方には恢復を、行方の分からない方、早く救出の手が届くようにお祈りいたします。そしてお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

朝の8時43分という時刻、私は何をしていたかというと、制服に着替えていたところでした。その少し前、電車に乗っているときに、同僚からの「遅刻しそう」の「ごめんなさいメール」が届いていたので、事務所に入ってすぐに「了解」返信メールを打っていたときです。同僚の担当する朝の必須業務を処理しながら、社内メールをチェックしていたところ、今度は友人から電話。

「地震よ、知ってる?岩手が震源だって、仕事中かもしれないけれどニュース見て!」
と一方的にまくしたてられ、
「え?え?、うん、うん、わかった」
と、返事をし電話を切り、PCですぐにiGoogle(自分のGoogleHP)のブラウザを立ち上げてみました。震度6強・・・・。すぐに後ろの席の店長に「東北地方で大地震発生です」と報告し、生鮮品の流通の見通しなどの情報収集にあたりましたが、発生直後なので情報に乏しく、気もそぞろに仕事を進める一方で、家族・親戚への電話、メールも。何ときょう弟は揺れの激しかった県南部、一ノ関のクライアントのところへ車で向かっているときだったらしいです。返事のメールが戻ってきたのが10時過ぎ。とりあえず無事ということで安心しました。肝心の母の様子を聞きたくても、母はメールを使えないし、電話はまだつながらないし・・・・。そうこうしているうちにお昼の時間になってしまいました。社食のNHKテレビつけっぱなしでニュースに釘付け、ここでようやく実家と電話がつながり、母と話ができました。それから徐々に各地の親戚などにつながるようになりました。

「あったに、揺れたんども、まんつ、父さんの仏壇はな、花の一本も倒れねがったよ~、やっぱり、父さんだ・・・」「はぁ~、だべね、父さんが守ってるんだ~」と、母との電話、南部弁丸出しで社食のテーブルで話す私に、「どこの人?」という視線がふりかかります(笑)。とりあえずほっとした私でした。

で、ゆっくりご飯を食べていたら、
「大変!○○さん!!売上計上日報がおかしいみたい・・・・」。
「ぇぇぇえええ~~~~」。
ご飯を慌ててかき込んで、お茶を飲むのもそこそこにデスクに戻り、帳簿をチェックしてみたら、確かに計算が合わないのです。ひゃ~~~~。冷や汗タラ~リで、細かく数字を追って行ったら・・・・どよ~ん・・・・。私のミスでした。やらかしてしまいました・・・・修正作業、面倒・・・・グッスン(涙)。自分のミスだから後始末は自分がやるのはしょうがないんのですがね・・・・。朝の地震と言い、なんだか異常な一日で、すべてのことが歯車が合わず、空中分解しそうでした・・・・ふぅぅ~、今晩は早く寝ましょっと~。

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心配です…

実家にも親戚にも連絡が通じません。
何事もないことを祈ります。
(携帯投稿)

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手の記憶

「心慕手追」という言葉を最近知りました。

心の中で願うこと祈ることは、二本の両の手が叶えてくれる、そんな意味だそうです。

大切な者を慈しみ、癒し、力を分け与え、愛情さえも表現できるはずの手は、時として他者を傷つける冷酷で残忍な悪意と暴力に操られる罪深い手に変わってしまいます。

誰が望むでしょう、自らの手で他者を奈落の苦しみに突き落とすことを・・・・。

でも「あの青年」の手は歯止めがまったく利きませんでした。・・・・もしかしたら慈愛の表現としての手の記憶が絶望的に欠如していたのではないかと思うのです。「あの青年」に対してはこれから様々な検証がなされるのでしょうが、許すことなど到底できない犯罪です。

● ● ● ● ●

きょうは勤務地の管轄警察署主催の合同テロ対策訓練と講義を受けてきました。スケジュールはずっと以前に決まっていましたが、隣の管轄区域で起きたつい先日の大事件の衝撃もいまだ覚めやらず、参加した人々は一様に緊張の面持ちで真剣に臨んでおりました。先日の事件はテロとは無関係ですが、突然街中で起きるそのような暴力に対しての対処法もシュミレーションを行いました。万が一そうした場面に遭遇したとき、自分はどんな行動がとれるでしょう。

首都圏で発生するのは大地震が先か、国際テロが先か、と囁かれるほど、今、日本は国際テロリズムの標的として最大の脅威にさらされています。私たちの今のこの平穏な生活を守るのにどれだけの努力ができるかふと考えてみると、目に映るのは不安定なバランスを取りながらも辛うじて動いている周辺社会です。要求はするけれど、奉仕ができない今の社会風潮では、テロを防御する強い社会的絆を育ててゆくのは大変困難なことだと思います。

資料で、自爆テロ未遂に終わったイスラム女性の写真を見ましたが、心が凍りつく写真でした。民族衣装の下に似つかわしくない胴周りにぐるぐる巻いた爆発物・・・・。

昨今の国際テロに関して昔と様相が変わってきているのは、テロリズムのグローバルな広がり・・・・どういうことかというと、インターネットにより様々な国の様々な人々の思想に瞬時に接することが可能になり、特定の思想主義を持つグループの国以外の第三国の人間が感化され、実際にテロを起こす可能性があるということです。極端な例えで言えば、近所の高校生がアルカイダの思想に染まり、爆弾製造法をインターネットで取り込み、爆破テロを決行することも有り得るということでした。この日、お話をして下さったのは機動隊出身、命の瀬戸際に幾度となく接してこられ、現在は当管轄地域のテロ対策の陣頭指揮を取っておられる方でした。

突然の理不尽な暴力により明日には命を落とすかもしれない、こう考えてしまうのは悲観的に過ぎるでしょうか?暗く沈んでしまいます。嫌な世の中だと・・・・。が、私たちに出来ることは、実際にテロリストの銃に向かい合わずとも、世界のどこかに存在する悪意・暴力に対して強い心でNOが言えること、それだけは諦めてはいけないことだと思ったテロ対策訓練でした。

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母なる色 志村ふくみ

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このところ、寸暇を惜しんでは読み込んでいた志村ふくみさん(紬織の人間国宝)のエッセイです。志村さんの織った紬はテレビの芸術番組などで見たことがありましたが、文筆の才も「一色一生」というエッセイで大佛次郎賞を受賞したほど非凡な方です。齢七十を越えられた頃にお書きになったこのエッセイ、端麗な瑞々しい筆致で、日々見落としがちなものでさえも美の高みへと誘うような文章にぐいぐい引き込まれます。

多くの言葉が私の胸を打ちましたが、中でも志村さんが最も好きだというヘレナ・シェルフベックという女流画家の生涯を通して描き続けた自画像について語る一節は、女性美とは何か、教示に満ちあふれたものです。

私はヘレナ・シェルフベックが好きだ。私が語らず、意識せず、胸の中でずっと求めていたのはこういう人なのだ。こういう女性なのだ。ようやく50代になって若い日の触れれば傷つきそうな敏感な美意識も落ち着いて人生の中で一番まっとうな充実した時代。 (中略) それにしても地味な人だ。飾らずいつも真摯な、それでいておさえてもおさえてもにじみ出てくるような女の情感をやさしく母や子どもたちに注ぐ。多くを語らない人だったろうが絵の中では雄弁だ。 (中略) 近頃の50代の女性はまだまだ若く盛んなものだ。ヘレナのような女性は珍しいかもしれない。しかし私は年齢より若く見えるのを必ずしもよいと思わない。ヘレナのように何かを背負っている、胸がきしむほど人生の哀感を味わっている人が、年齢より老いて見えるのは当然だ。それが実は美しいということだ。通常の美しさとは違うかもしれないが、こういう顔を私は美しいと思う。彼女の周囲の人は理解してくれたろうか。肉親や身近な者はえてして日常性にまぎれて、本質を見抜くことが難しい。(抜粋引用)

志村さんがそこまでに愛着を感じるヘレナの自画像は、自分の老いさらばえてゆくさまを冷徹なほど客観視し描ききって印象的でした。人は、特に女性は(私など特に)、自らを美しく描きたい本能が強く、ありのままの自分を見つめる苦しみから逃れようとします。ヘレナは絵を描くことでそんな自分と闘っていたのではないか・・・・。志村さんの審美眼の確かさの根底には人生への優しい目が光っています。そう思う私は年齢相応の貌を身につけているのでしょうか?

今、志村さんの作品を見ることができるのは琵琶湖のほとりの美術館。「源氏物語千年紀」・・・・紫式部が源氏物語を書いてから千年の月日を経た今年、志村さんが物語をイメージし、糸を草木で染めるところから始まり、機を織り、一本の美しい反物に表現した作品が今、湖国・滋賀県立美術館で展覧会が開かれています。

リンクはこちらから。

http://www.shiga-kinbi.jp/exhibition/exhibition_database/pressrelease/shimura_genji.html

そういえば滋賀県出身の女性芸術家では志村さんのほかにもう一人、画家の小倉遊亀さんもいらっしゃったのを思い出しました。滋賀県立美術館、いつか行ってみたいものです。

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バルセロナから16年

男子バレーボール日本代表、16年の長いトンネルをくぐり抜けて北京五輪出場が決まりました。おめでとうございます。

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この試合を落とすと後がないアルゼンチンにフルセットまで粘られた試合、泥臭くどんな取り方でもいいから一点に執念を燃やす日本代表チームの気持ちがいい形で結晶した試合でした。バルセロナの落日からアテネまで苦い涙を飲み続け、常にチームメートを鼓舞し続けた主将荻野の渾身のスパイクが最後にアルゼンチンコートに突き刺さり、ついに試合が決しました。こんなドキドキheart02ハラハラsweat01は久しぶりです。

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新生全日本を担う若き力、スーパーエース山本、吠えるゴッツ石島、瞬速スパイク越川、そのほかすべての選手が自分のやるべき仕事をきっちりやるチームです。メダル獲得宣言はあながち大風呂敷ともいえないのではないかと思います。頑張ってください。

蛇足ながら我が家のセガレは中高6年間バレーボールに打ち込んだ部活少年でしたが、日本代表がなかなかオリンピックへ行けず、トンネル潜伏中だったころ、高校バレーの全国大会の会場などで憧れの眼差しで眺めていた選手たちが、晴れの舞台へ飛び出してゆくことになります。血が騒ぎますね~。山本選手はちょっとセガレに似ていて(どこが?って言うとサーブミスやスパイク失敗した時のアチャ~という情けない顔が・・・・笑)個人的に応援してま~す(笑)。

ヤッタネ~~!!!頑張れ!ニッポン!!!

画像はMSN産経ニュースより。

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結実

春に花を咲かせた草木が実を結ぶ季節になりました。木々の間をさまよいながら葉陰にひっそりと実をつけた姿を見つけると小鳥のように(?)心が浮き立つ気分になります。

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この木はアメリカザイフリボク、別名ジューンベリーと呼ばれ食用になります。この自然公園のジューンベリーは収穫されもせず小鳥たちのえさにも多すぎて、地面にポタポタ落ちているばかりでした。(むらむらと採集意欲が湧いてきそうになるのを抑える私)外来種のようで、比較的丈夫で手入れが容易なこともあり、庭木として人気が出始めているそうです。


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左上の画像から時計回りで

エニシダ、鮮やかな黄色い花を咲かせるマメ科の植物で、やはりこんな実になるのねと納得しました。次はオニグルミという聞きなれない名前の木です。円錐形の実がひと塊りに生るのが特徴です。写真のように枝葉を広げた樹形はなかなか立派です。そして春先に透き通る蝋細工のような綺麗な花をつける蝋梅の果実は意外に素朴で無造作な色形をしていました。花の咲く木は必ず実を結びます。多くのものは人知れず地面に落ちて土の中の養分となりまた翌年の新しい生命に変わってゆくのですね。


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さて、おなじみの、私のアイドル「こぶ平くん」です(笑)。人懐こいコで人影に気がつくと岸辺にすぐにスィ~と近寄ってきます。抱っこして顔をスリスリしたくなりそうなやわらかな白い羽です(←妄想)。と、思っていたら私の前でいきなり無作法に水の中に顔を突っ込んで、しばらくその状態が続きました。お、お、溺れる~・・・・白鳥は潜水も得意なのですね~。

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晴れ間をぬって

早くも梅雨入りしたらしい関東地方。束の間雨があがった昨日の午後、久しぶりに町屋自然公園へ出かけてきました。名も知らなかった草花を少しづつでも覚えてゆくのは楽しいことです。

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花の名前は左上から時計回りに、ガクアジサイ、スイレン、ヒペリカム、ハルジオン、イボタノキ、ギンロバイ、キンシバイ、サクラソウ。青空とオニグルミを中心にPICASAでまとめてみました。

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BGMは夢一夜

何だか去年は娘の振袖選びに気合いが入りすぎて、もう着物はカンベン!という気持ちになりかけていました。タンスの肥やしに拍車がかかりつつあるこの頃。昔、お茶を習っていた頃は食事に行ったり、お芝居を見に行くのでも、ちょっとしたお出かけの機会があるとサッと着て出て行ったものでした。今の私ときたら・・・・(笑)。着物の色合わせ・しばり事は洋服にはない感覚だから、忘れてしまいそうになるたびに、虫干しがてらに引っ張り出しては着物の上に帯や小物を置いて色合わせなどしています。

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この着物は渋みの利いた金茶色の無地ですが、綸子地に茶屋辻模様の細かな地紋がつややかに浮き上る、「綺麗さび」を感じさせる着物。紋付の着物ではドレスコードの低い刺繍の一つ紋の着物です。この色を着こなせる年代にようやくなりました。

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小物でぐっと印象が変わるのが着物の醍醐味です。差し色に朱色の矢羽根模様に組んだ帯締を合わせて若さを少しだけ出してみました。お気に入りの川島の帯はさび朱の葡萄唐草、帯締の鮮やかな朱色より、ひと色錆びた朱色。この帯と帯締は相性がよくて、いつも無意識に選んでいた色合わせです。

南こうせつの「夢一夜」って歌がありましたね。

♪素肌に片袖通しただけで色とりどりに脱ぎ散らかした・・・・

・・・・(略)

着物に触れているときに何となく思い出す歌になりました。

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28年前に買ったカセットテープ、まだ聴いています。「夢一夜」はもちろん、かぐや姫解散後のこうせつの代表的な曲がズラリ。中でも「れくいえむ」がとてもよい歌です。阿木曜子の作詞でした。SIDE Aが南こうせつ。

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そしてSIDE Bは風・・・・。ベストなのに私の好きな「あの唄はもう唄わないのですか」が入ってないのが玉に傷。

あの頃にどっぷりとはまりこんでしまうテープです・・・・。

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丼もの

一人で家にいる時や、朝の慌ただしい出勤前にパパパッとかき込むご飯に丼スタイルは重宝します。が、夫はこのスタイルは好きでないのです。いかにも適当、手抜きに見えるからでしょうか。娘は作ってあるだけでうれしいと言って食べてくれるんですけどね。

Dscf0126 鶏ごぼう丼です。ごぼう、にんじん、鶏モモ肉をキンピラにします。わが家の定番の惣菜です。丼によそったご飯の上にもみのりを散らし、その上にこのキンピラ、そしていり卵に紅ショウガ、青のりをトッピングしておしまい。しっかり食べるのが優先事項、スタイルは無視の我が家の丼ごはんです。

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山谷にて

6月になりました。何だかもう梅雨のようなどんよりした日が続いて、心まで寒くなる日々です。今日はスッキリ晴れてほしいのと、もう一つの願い事。

シューズにポタポタ落ちる涙を思い出す季節がまたやってきました。

○○○○○

山谷というとみなさん一定のイメージを持たれるでしょう。この街が最近外国からの旅行者の注目の街になっているのはご存じですか?物価の高い国日本を訪れるバックパッカーにとって、浅草に近い山谷の安い簡易宿泊所が意外な人気となっており、外国人の姿が増えてきました。営業基準が厳しい国ですから、衛生的にも合格点に達していて素泊まりで安いところは5000円かからないところもあり、バックパッカーの口コミが広がったようです。面白い現象ですね。

そしてこの山谷には私がよくコーヒー豆を買いに出かけるカフェバッハがあります。カウンターに座り、目の前でバリスタの手慣れた手つきで薫り高く淹れられる深煎りめのブレンドを味わいながら、豆の用意をしてもらいます。バッハはウィーン風のサロンカフェ、大人がゆっくりくつろげる場所です。○タバや○トールなど大手のにぎやかな回転の早い店には足を向けにくいご年配の方でも、静かに本を開きながら一杯のコーヒーを味わうことができます。ここのコーヒーにはやはりザッハトルテなどドイツの質実な焼き菓子が似合います。

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そして周囲を散歩しました。ここから数分の廿世紀浴場が気になります。実際に入浴したことはないのですが、大正末期のレトロなムードの漂う、煙突がなければ、そして「湯」ののれんがなければ絶対銭湯などとは思えないこの建物は私の写真心を刺激します。以前、泪橋のあたりを歩いた時の記事にも少しだけ取り上げました。今は、と言うと、残念なことに廃業し建物自体も管財人の管理下にあるようです。この銭湯の消滅を惜しむ銭湯ファンはどれだけいるでしょうか。私も入っておきたかったな~、廿世紀浴場。建物がどうなるかわからない今はせめて写真だけでもと思い、カメラに収めてきました。

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