七夕の夜に
彦星の
ゆきあひを待つ
かささぎの
とわたる橋を
我にかさなん
詠み人 菅原道真
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七夕の今夜、あいにくの曇り空です。たとえ雨が降って天の川の水が溢れようとも、群れなすカササギが橋となって織姫と彦星の逢瀬を叶えてくれるそうです。道真が都から遠く離れた太宰府で過ごす日々、切実に会いたい思い人がいたからこそ、この和歌が生まれたのでしょう。
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日本橋を歩いてきました。お茶の稽古用に懐紙を求めようと、日本橋本町の小津和紙に立ち寄りました。この老舗の和紙問屋は江戸初期に伊勢松阪から江戸で屈指の賑わいの日本橋大伝馬町に店を構えてより350年の歴史を誇っております。江戸中期の国学者、本居宣長は松阪小津本家の出身ということで、彼の学者としての背景には紙が大きく関わっているのですね。併設された資料館では和紙にまつわる貴重な記録や人間国宝の和紙職人の方が漉かれた作品など、惜しげもなく展示されています。銀座・日本橋を訪れた時はこんな老舗ののれんをくぐってみるのも楽しいものです。
様々な地方の様々な技法で区別される、地名を冠された和紙の品々の美しさに時間を忘れて引き込まれてゆきました。
この日、懐紙のほかに買ったものは、和紙製のブックカバーと、手すきで唐紙模様を浮き出した書道用の半紙です。ブックカバーコレクターになりそうです。自分でも作れそうだし、ちょっとマイブームになりかけ?(笑)。
このウエディングドレス、和紙でできているんですよ~~~。うっとり・・・・。
小津和紙は中央区日本橋本町3-6-2JR総武線新日本橋駅より徒歩2分、銀座線三越前駅より徒歩5分、定休日は日曜日。和紙作りの教室も併設され、一階では手すき和紙の実演が行われています。
目の保養だけでなく、最後はやっぱり花より団子、ならぬ「うさぎやのどらやき」(笑)。中のあんこの上品な甘さと舌触りが絹のようななめらかさで病みつきになります!二口で半分くらいかじってしまう私・・・・。食い意地が張っているって言わないでくださいね!
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