ここ数週間、休日は別にしてもかなり仕事に追いまくられている。マラソンランナーが長距離を走っているうち、ある疲労点を過ぎると脳内モルヒネが分泌されて「苦痛」が「快感」になるという本当なのかウソなのか分からないが、今の私はある意味、脳内モルヒネによって壊れている状態。夕方になると、テンションが高くなり、「え~い、煮るなり焼くなり、もうどうにでもしてくれ~」な精神状態になる。もちろん、みんなには「結構です」という顔をされるのだが・・・・(笑)。
折りも折り、先日の健康診断の結果が戻ってきた。胃がん、大腸がん健診とも異常なし。バリウムは飲みやすくなったね!体重は諦め。私の持病とも言える、貧血症状はなかなか治らない。気になるのは、やはりメンタルヘルスの結果である。現在のストレス度は20%で、35%が半健康、50%が専門医の診察を勧められるレベルなので私は大丈夫らしい。対人関係において状況判断や気配りをまず念頭において行動するため、それが気付かないストレスなりやすいので注意、あまり無理をしないようにとの所見であった。当たっている、いないはこの場ではノーコメント(笑)
もっと興味深かったのは、心的エネルギーの分散状態を表すエゴグラムという分析結果である。心理学の本を読んでなじみのある方もいると思うが、5つの自我状態に分けて、個人の性格傾向や行動様式をはかるものである。
CP(Critical Parent)=支配的で批判的な心
NP(Nurturing Parent)=養育的で思いやりのある心
A(Adult)=冷静で客観的、合理的な心
FC(Free Child)=自由奔放で感情的な心
AC(Adapted Child)=自発的でない順応性のある心

(画像をクリックすると見やすく?なります。)
上の分析は私のものである。真ん中のAに頂上がきているので、現実的で合理主義の傾向が高いらしい。ACが低いので「イイ子ぶる」傾向はない。山型のグラフを描く人は「私も他の人も全てOKである」という民主的かつ建設的な人生観により、対人関係がうまくいきやすい自我状態なのだそうだ。当たっている、いないはノーコメント(笑)。
心的エネルギーの分散を表す典型パターンが上の画像である。このエゴグラムがたとえネガティブな結果だとしても、その測定した時点での心的状況によるものなので、よりよい自我状態に変えてゆくことは可能である。
今回のメンタルチェックを受診した人々の反応は概ね好評であった。肉体の病については、共感し痛みを分かち合えても、心の病となるとまだ偏見や不用な恐れを抱きがちである。コミニュケーションの方法が過度に複雑化しているわりには空疎な関係になりがちな現代に、心が弱らない人はいないはずである。心の病に対する偏見をとりのぞき、風通しのよい環境をつくるためにも、こうした事はもっと興味を持たれてもよい。みんなが、自分のストレスチェックの結果を何のこだわりもなく明るく開示しあい、会話が盛り上がった事実だけでも、実施した効果はあったのではないかと思う。
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